納得の仕事始め

仕事始めは天満宮のご祈祷から。なぜ学問の神様で仕事の祈祷?と思っていたのですが現経営陣になってから少しは賢くなってほしいと思うようになったので天満宮が最適だと納得していますがご利益あるかな。ついでに、あくまでついでですが自分の頭ももう少し…

2013年ベスト3

史上空前の長期休暇が明けていよいよ明日から仕事再開。気が重いのは多分自分だけじゃないでしょう。 初詣は大阪は吹田の吉志部神社ですませたものの、地元のほうはまだだったので本日は手力雄神社へ。ここは勝負の神様。新年も五日となれば閑散としたもので…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 箱根駅伝観戦しながら年末買った本にパラフィン紙を巻く。幸せな時間ですね。 久保田二郎はガケ書房の古本棚で、他の本は善行堂で購入。久保田二郎『手のうちはいつもフルハウス』『最後の二十五セントまで』『そして天使…

No book , No life

今年は「本の本」がたくさん出ましたが最後の大物は古ツアさんのブログの書籍化『古本屋ツアー・イン・ジャパン』です。仕事の最中の限られた時間の中、全国の古本屋を神出鬼没東奔西走した記録なのですが、神保町の有名どころだけでなく無人販売所ありおし…

継鹿尾山

家人が毎週登っている金華山に月に一度は付き合うと約束していたのに今年は二月に一度付き合っただけ。トレッキングシューズもすっかり出番がなく泣いています、ハイすいません。あまりにも申し訳ないので紅葉見がてら犬山の寂光院へ。ここは近辺の秋の定番…

周辺の読み方

加藤一雄の『雪月花の近代』京都新聞、これは確か岡本書店で買ったと思ったのですが読んでも回りくどくて何を言っているのか全然頭に入らず。それが月頭に知恩寺の古本まつりに行ったときに善行堂へ顔をだしそこに『京都画壇周辺』用美社と『蘆刈』人文書院…

秋の長雨

わずかしかない休日も雨。家でおとなしく本を読んでいました。それにしても夏の下鴨以来何冊か買った中公文庫の入江相政が読んでも読んでも終わらない。最近ではなぜ読もうと思ったのかも思い出せませんがきっと安かったからでしょう。 更新していない間に新…

古本の時間

本当に決まってしまいましたね、東京オリンピック。東京では開催実績もあるし、冬期は札幌と長野でもやったしここはイスタンブールに花を持たせてあげてもいいかななどと上から目線で思っていたのですが、決まったからには要望することはただ二つ。物価上昇…

下鴨参戦記

8/11京都は下鴨古本祭りの初日に行ってきました。 猛暑対策に麦わら帽子に首からタオル掛けと田舎のおっさんスタイルで万全の態勢を整えましたが同じ格好の人ばかり、さすがに慣れている人が多いですね。本より先に団扇を入手して全体を少し見渡してどこから…

本だけでも

買った古本だけでも列記しておきます。東京出張や名古屋の即売会、それから地元のブックオフや徒然舎さん等で購入。足立巻一『夕刊流星号』新潮社 池田弥三郎『私の食物誌』新潮文庫 小林泰彦『低山徘徊』山と渓谷社 坂崎重盛『蒐集する猿』ちくま文庫 田中…

奈良も歩けば鹿に当る

先週久々に奈良に行ってきました。実際にはぶつかったりしませんけどね。鹿には。 むしろこんな駄句のほうがぴったり来ます。梅雨曇り 油断してたら 鹿のふん踏まないように注意して歩いていましたが皆あまり気にしていないようでしたね。特に鹿と一緒に写真…

夢でまた逢えたら

亀和田武さんのエッセイが出たことを知りすぐに入手。 どれも面白い逸話ばかりですが嵐山光三郎の優しい叱咤激励、ナンシー関の話、現在は国会議員になった二人の不気味さ、文字通り夢でもいいからまた逢いたい気持ちに満ちあふれている鈴木いづみや手塚治虫…

美濃の国漫遊記

GW、もちろん「ブ」巡りや目録で注文した本が届いたりと古本から離れない生活をしていましたが久々に寺社仏閣巡りなんぞも、とはいえ時間的に遠距離は無理だったので近場ばかりの美濃の国漫遊記。 まずは関市の新長谷寺。別名吉田(きった)観音の名称もある…

喜びも悲しみも幾数冊

先週のことですがやながせ一箱古本市に「古書あるるかん」として出店しました。東京にいたころに不忍ブックストリートや雑司ケ谷のみちくさ市を回っていたこともあっていつかは自分も本を売ってみたいと思っていたのですが初めてのことです。 家人と一箱ずつ…

桜咲くころ君を想う

前回節分のことを書いたと思ったらもう桜が満開、少し間が空きすぎました(ご無沙汰の言い訳ばかり書いている気もします) ドラマのビブリア古書堂は一度も見ないうちに終了。視聴率が振るわなかったようですが剛力彩芽が原作のヒロイン像と違いすぎるという…

節分

今週のお題「節分」京都での学生時代、先輩に渡された太巻きを皆で同じ方向向いて食べさせられたときは関西にはけったいな習慣があるもんやと感心したものですが、恵方巻きがここまで全国区になると白けた気分になるのは自分だけでしょうか。と言いつつ家人…

ようやく2013年初更新。 しばらく続いている仕事のごたごたで悩みは深くなる一方。どこで道を間違えたのでしょうか。 山口瞳は文庫で50冊程度持っているのですが単行本で『男性自身』シリーズを見つけて思わず入手。やはり値段が100円を切ると重複していると…

今年最後の涙

気が付けば今年もあと一日を過ごすのみ。年をとればとるほど時間は急流となり来年はさらに無為に過ごすことなるでしょう。それもまた一生。 とまあ悟ったような書き出しですがそんなできた人間でないのはご存知の通りなので年末はあたふたと掃除をしたり映画…

鞄の中に『真珠郎』

11/3に各務原ブックフェスティバルで角川文庫の横溝正史を二冊購入してから仕事中も鞄の中に入れて営業に回っていました。東京にいたときのように地下鉄に乗っているわけではないので移動中に読めるわけではないのですが読む時間がなくとも鞄の中に本が入っ…

ジュ・ゲームは寿限無かジュ・テームか

ブルボン小林『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』太田出版前回買った本の中でこれを漏らしていました。 著者ブルボン小林は自分と同世代とあって懐かしいゲームが数多く取り上げられていてああそうだったなとしばし小学生に戻った気分。ただし楽々とクリア…

本棚の整理

[ 本棚の整理をしました。処分する本はダンボールにつめすっきり片付いた……つもりなのですが写真を撮ってみたら以前と変わりないような気がしないでもありません。それに片付けはしても買うほうもこんな感じで……。仕事の合間のブックオフしか回っていないの…

伊吹山と向日葵

涼しいだろうと小学生の時以来の伊吹山へ行ってきました。同じことを考える人は多いもので山頂駐車場の前は渋滞、車を止めるのに30分はかかったでしょうか。下界より10℃は低かったのですが駐車場から山頂までの20分の登りで汗だく。これくらいのことでひぃひ…

下鴨納涼古本祭り

またまた一か月も間が空きました。本日から夏期休暇、そしてなんといっても下鴨納涼古本祭り初日です。この日が来るのをずっと待ち続けていただけにいそいそと岐阜駅を出発、したのはいいのですが大垣にて豪雨で遅れている「ムーンライトながら」を待ち、米…

ああ、もう七月

出張ついでに神保町に寄ったり、京都の善行堂に顔を出したりできたので6月の収穫はまずまずではないでしょうか。安藤忠雄『家』住まいの図書館出版局 NHK岩手放送局編『いわて美術散歩』 須賀敦子『ユルスナールの靴』河出文庫 足立巻一『虹滅記』朝日文庫 …

久々の神保町

本を買う暇がないほど忙しい!と書こうと思ったのですがいざリストを作ってみたら結構買っています。単に無精をしてここを更新していないだけでした。スイマセン。 岐阜に戻って以来全く近寄っていなかったのですが金曜土曜と仕事ができて上京。スカイツリー…

星と図書館

岡崎武志さんの『ご家庭にあった本』を読んで石田五郎『天文台日記』が読みたくなったので岐阜県図書館へ。他にも数冊めぼしいものを見つけるといそいそとカウンターで手続きをすませ足早に館外へ。図書館というところがどうにも馴染めずあまり長いこと滞在…

気になる人

朝から小雨。本日は土曜の営業会議のための部内の会議がありました。ちなみに昨日はそのための打合せをしていました……ほかにもお偉方連中がやたらと会議と称する密談を行っています。会議をしただけで仕事をした気になる人のなんと多いことか。

生活考察

「こうさつ」を変換するとまっさきに出てくるのは「絞殺」だったりするのですが、それはさておきようやく手に入れた「生活考察」第3号を何度か読み返しています。 昔友人に「お前って生きるのに向いていないよな」と軽く自殺教唆されたことがありますが、こ…

ミステリの感想は難しい

仕事の合間に二階堂黎人『覇王の死』読了。 名探偵は再登場するものとシャーロック・ホームズの昔から相場が決まっているということで人狼城事件解決後姿を消した二階堂蘭子の帰還と銘打たれ、しかもオビには稀代の犯罪者ラビリンスとの決着とあればページを…

無秩序状態

進学や就職で環境が大きく変化した人が多いと思いますが、サラリーマン生活を継続中の我が身にも会社が考えられないほど混沌(カオス)に……日頃旧石器時代株式会社だと悪態をついていましたがどうやら株式会社どころか会社であることすらやめようとしている…