継鹿尾山

家人が毎週登っている金華山に月に一度は付き合うと約束していたのに今年は二月に一度付き合っただけ。トレッキングシューズもすっかり出番がなく泣いています、ハイすいません。あまりにも申し訳ないので紅葉見がてら犬山の寂光院へ。ここは近辺の秋の定番スポットだけあって紅葉も終盤なのに車が並んでいて境内はかなり混雑していました。ただしそこから継鹿尾山の登山道へ入るのはごく少数。30分ほどで登れるお手軽登山ですが山頂からの景色はなかなかのもの。見晴らしのいい日ならここから犬山城小牧城岐阜城の三城が綺麗に見えるのですが今回は犬山城だけでした。それでも木曽川の流れを中心とした景色はなかなかのものです。
もう一枚の写真は成田山から見た犬山城。紅葉見に来たはずなのにこういう写真を喜んで撮ってしまいますね。南国チック。

11月終盤に買った本たち。
佐藤泰志『そこのみにて光り輝く』『黄金の服』『大きなハードルと小さなハードル』河出書房新社
古山高麗雄『他人の痛み』中公文庫
四方田犬彦『ひと皿の記憶』ちくま文庫
鈴木創『なごや古本屋案内』風媒社

佐藤泰志は文庫でもっているのですが単行本はあまりないので見かけたら買うべし。『なごや古本屋案内』なんて買ってしまったらますます外回り中に古本屋立ち寄りそうです。まあ古本屋があるあたりはあまり回ることはないのですが、仕事の鞄の中に常駐するでしょう。