夢でまた逢えたら

亀和田武さんのエッセイが出たことを知りすぐに入手。
どれも面白い逸話ばかりですが嵐山光三郎の優しい叱咤激励、ナンシー関の話、現在は国会議員になった二人の不気味さ、文字通り夢でもいいからまた逢いたい気持ちに満ちあふれている鈴木いづみ手塚治虫のことなど心に残る内容。一気に読み終えました。

亀和田武『夢でまた逢えたら』光文社
小林信彦『映画の話が多くなって』文藝春秋
荒俣宏『怪奇の国ニッポン』集英社文庫
植木等『夢を食いつづけた男』朝日文庫