桜咲くころ君を想う

前回節分のことを書いたと思ったらもう桜が満開、少し間が空きすぎました(ご無沙汰の言い訳ばかり書いている気もします)
ドラマのビブリア古書堂は一度も見ないうちに終了。視聴率が振るわなかったようですが剛力彩芽が原作のヒロイン像と違いすぎるというよりもテレビであの時間帯に古本のことをやるのはやはり無理があったのではないでしょうか。古本好きには残念な話ですが内容から考えれば深夜枠しかありえません。もしかしたら今までまったく縁のなかった層が古本屋巡りをするようなブームが起こるかもしれないと淡い期待も抱きましたけどね。
次は掃苔ブームを目指して墓参りドラマでも作ってくれないかしら(根拠なし)

ビブリア古書堂は4が出た直後に購入。今回は江戸川乱歩が中心。しかしいつも思うのですがヒロイン栞子さん完璧すぎます。実際の古本屋さんがオールジャンルにわたってここまで知識あるわけではないと思うのですが。あとは新刊古本入りまじってこんな感じ。
三上延ビブリア古書堂の事件手帖4』メディアワークス文庫
丸谷才一『青い雨傘』文春文庫
丸谷才一『女性対男性』文春文庫
丸谷才一文章読本』中公文庫
丸谷才一『好きな背広』文藝春秋
丸谷才一編『ロンドンで本を読む』マガジンハウス
出久根達郎『死にたもう母』角川文庫
出久根達郎『いつのまにやら本の虫』講談社文庫
安岡章太郎『とちりの虫』番町書房
野見山暁治『絵そらごとノート』筑摩書房
杉本秀太郎『洛中生息』ちくま文庫
長谷川修『ふうてん学生の孤独』新潮社
長谷川修『まぼろしの風景画』新潮社
大倉雄二『鯰 大倉喜八郎』文春文庫
川本三郎『日本すみずみ紀行』教養文庫
新田次郎『小説に書けなかった自伝』新潮文庫
伊藤計劃メタルギア ソリッド』角川文庫
松山善三 高峰秀子『旅は道づれツタンカーメン潮出版
木村晋介『キムラ弁護士が駆けてゆく』角川文庫
藤沢周平『半生の記』文春文庫
宮城谷昌光『風は山河より1』新潮文庫