いつまで続く汚男子生活

卒業式、入試、合格発表と子供の行事が慌しく続き、まだ準備することはたくさんあるもの一息ついたので昨日は京都の善行堂へ。いつもながら本を買いに行っているのか話をしに行っているのかわからない状態になるまでしゃべくりたおしましたがまだ物足りなく感じるのはなぜでしょう。ついてきた家人に「関西のおばちゃん同士の会話」「漫才聞いているみたい」と言われましたが日頃忘れているのに会話の途中からこちらも関西弁が入ってくるからでしょう。話したいことが多すぎて言葉がうまく出てこないときは学生時代の言葉のほうがスムーズに出てくるのです。ネイティブの方から見ればかなりアヤシイ言葉遣いなのですが。「SUMUS」や「BOOK5」の話、それから「ぽかん」の予定なども。あと山田稔さんの話も面白かったな。

本日は子供のための辞書と課題図書を買うために午前中は柳ケ瀬高島屋内自由書房へ。高校では電子辞書が主流なようですがそれでも親の気持ちとしては机の周りに辞書くらい置いておいて欲しいものです。そして三年たったら是非おさがりをいただきたいものです。もしかしたら三年たたないうちにもらえるかもしれませんが(その可能性のほうが高い?)
そのあとは自転車で通学予定のため二人で自転車ルートの確認。西へ行って北へ行くという説明では心配性の本人は納得していなかったのですが実際に行ってみて納得したようです。さらに汚男子からの卒業をめざし棚を購入。しかしものを置くのに一番便利なのは床だと言い張るのでまだ卒業には程遠いでしょう。まずは断捨離と整理整頓から。もっともこれがスタートにしてゴールなのですが。

梅崎春生『幻燈の街』木鶏書房
遠藤寛子『算法少女』ちくま学芸文庫
粕谷一希『二十歳にして心朽ちたり』新潮社
小林信彦『中年探偵団』文春文庫
小西甚一『古文研究法』ちくま学芸文庫
今野真二『超明解!国語辞典』文春新書
杉本秀太郎『音沙汰』朝日新聞社、『ひっつき虫』青草書房、『文学の紋帖』構想社
内藤湖南『日本文化史研究』上下 講談社学術文庫
山田稔『北園町九十三番地』編集工房ノア