村上春樹や赤川次郎と並んで

「BOOK5」の特集に影響されて片岡義男漬けに。そうですミーハーな影響されやすい男です。とりあえず見つかるだけ買おうと各務原、北方、美濃加茂、江南のブックオフを回りました。角川文庫だけで100冊近く出ていたような気がするので80年代から90年代にかけては村上春樹よりずっと読まれていたはず……そのイメージからするとブには赤川次郎並に棚に並んでいるような気がしたのですがいざ意識して探してみると思ったより見つかりませんでしたね。20冊も見つかりませんでした。皆処分することなく押入れにでも入れたままなのでしょうか。確かにブに売りに行くのもちょっと恥ずかしい気分にさせる作家ではあります。
というわけでその他も合わせて買った本は下記の通り。

片岡義男『スローなブギにしてくれ』『美人物語』『ドライ・マティーニが口をきく』『ふたとおりの終点』『ラストシーンの出来ばえ』『私は彼の私』『今日は口数がすくない』『魚座の最後の日』『恋愛小説』『きみを愛するトースト』『彼らに元気が出る理由』『恋愛小説2』新潮文庫、『あの影を愛した』新潮文庫、『赤い靴が悲しい』祥伝社文庫、『撮られる彼女たち』光文社文庫
江口寿史『キャラ者』双葉社
中島梓『わが心のフラッシュマンちくま文庫
ジョン・ダニング『愛書家の死』ハヤカワ文庫