踊り子のおもかげ

忙しくなると予告されているわりに時間を持て余している今日この頃。
昼休み銀行へ行きオークスで当てたお金を下ろし自動車税を払ってきました。まだ懐は暖かいし、下記のように今までも本を買っていますが更に買いまくるでしょう。
ありがとうエリンコート、お前にダンサーズイメージの血が入っていなかったら多分見向きもしなかったよ。
ダンサーズイメージを知ったのは寺山修司からです。久々に彼の競馬ものでも読み返そうかな。

ここ二週間で新旧取混ぜて購入した本。
梅棹忠夫『裏がえしの自伝』中公文庫
草森紳一フランク・ロイド・ライトの呪術空間』フィルムアート社
草森紳一『「穴」を探る 老荘思想から世界を覗く』河出書房新社
後藤正治ラグビー・ロマン 岡仁詩とリベラル水脈』岩波新書
佐藤泰志『黄金の服』小学館文庫
佐藤泰志きみの鳥はうたえる河出文庫
坪内祐三『書中日記』本の雑誌社
坪内祐三『人声天語』文春新書
中村健之介『宣教師ニコライとその時代』講談社現代新書
山口正介『ぼくの父はこうして死んだ』新潮社

万博公園にある民族学博物館が好きなのでちょくちょくのぞいていますがウメサオタダオ展も見に行ってきました。フィールドノートが興味深かったです。生粋の京都人というところもポイントですね。そんな梅棹忠夫の自伝ならぬ自伝を見つけてつい買ってしまいました。
ラグビー・ロマン』は私が学生時代にはすでに「生きる伝説」だった岡先生についての本。今となっては大学ラグビー界で影の薄い存在になっている同志社ですが私が在学中は勝てないまでも早稲田や明治を苦しめたものです。それより以前の黄金期は…実はワセダファンだったので…