せめてなりたや

日帰りで家人の実家がある大阪の吹田へ。エキスポシティがオープンしたので渋滞しているのではと戦々恐々としていたのですが万博の外周道路は思ったほどの混雑はなく一安心。
いつもこんな感じだといいのですが、ガンバの試合やロハスフェスタなどのイベントがあるときはどうでしょうか。向こうにいるときは生活道路として必要不可欠なだけに不安がつきません。
いつか入ろうと思っていた吹田市片山町の古本屋甲子堂、前を通ったらシャッターが降り不動産屋の貼紙が。いつの間に閉店したのだ。やはり思い立った時に行かないとだめですよね。これに懲りて来年は吹田近辺の古本屋を回りたいと思います。

いつまでも あると思うな 古本屋

うーん、ベタすぎる、せめてこのくらいか。
古ツア様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に
古本ツアー・イン・ジャパン小山さんの本でも読み返して気分を盛り上げることにしましょう。

紀田順一郎『日本の書物』ちくま文庫
富士正晴『どうなとなれ』中央公論社
田口史人『レコードと暮らし』夏葉社
荻原魚雷『閑な読書人』晶文社