善光寺は善光寺でも

慌しくて何も書く暇もないまま怒涛の5月も終了。
義母の納骨やら家人の体調不良などいろいろありました。
あ、そうそう善光寺の御開帳ということで岐阜善光寺と祖父江善光寺には行きました。回向柱に触れてしっかりとパワーアップ……したのだろうか。
それにしてもこの周辺には関善光寺もあり大垣には新善光寺もあったはず。善光寺信仰が強かったかわかりますね。ちなみに本家長野の善光寺は門前まで行ったことがあるのですが境内に入ったことはありません。なぜなんだろう、自分でも不思議。
写真は祖父江善光寺

買った本はかなり少なめ。家にある本ばかり読みなおしていました。富士川英之の『菅茶山』とか中村真一郎の『頼山陽とその時代』をはじめ江戸文人三部作とか。再読のきっかけが何だったのか自分でも覚えていないですが、手間暇かかるこれらの本を次に読み返すのは何年後なのだろうか。

中野重治『藝術に関する走り書き的覚書』岩波文庫
吉田秀和『ヨーロッパの響、ヨーロッパの姿』中公文庫
野呂邦暢野呂邦暢小説集成5』文遊社