仕事の垢を落とす

珍しくGWが5日までの7連休となり今日はその初日。30年暮した宮古を放っておけず郡上出身の専務が会社を辞めるとか、それに伴う人事のごたごたにまき込まれて工場で信頼していた人が解雇になるという事件に自分も首をつっこんだおかげで営業業務以外が忙しかったのです。仕事はできるが反抗的な勢力は一掃するという経営陣の判断みたいですがそうしていると工場が役に立たなくなってますます縮小せざるを得ない状態になる「負のスパイラル」が加速するでしょう。自分は「仕事をしない抵抗勢力」ですから工場勤務だったら即刻馘首だったでしょうね。あと何年生き残れることやら。40歳過ぎたらYes Manに方向転換せざるを得ないかな。

少なくともこの休みの間はできるだけ仕事のことは思い出さずだらだら暮そうと思います。
そんな「憂鬱な4月」の間にも本は買っています。

伊藤計劃伊藤計劃記録 第弐位相』早川書房
佐藤泰志そこのみにて光輝く河出文庫
佐藤泰志『移動動物園』小学館文庫
里見紝『木魂 毛小棒大 里見紝短篇選集』中公文庫
後藤正治『スカウト』講談社
福田千鶴『江の生涯』中公新書
吉村昭『白い航跡』上下 講談社文庫
吉村昭桜田門外ノ変』上下 新潮文庫

ここから下は待望の徒然舎さんで購入。

石山修武『笑う住宅』ちくま文庫
尾辻克彦赤瀬川原平『東京路上探検記』新潮文庫
庄野潤三『山田さんの鈴虫』文春文庫
津村節子『土と炎の里』中公文庫
中上健次『鳥のように獣のように』講談社文芸文庫
平松剛『光の教会 安藤忠雄の現場』建築資料研究社